2022共テ数ⅠAは『あまり適切でない』の評価
今年の1月に行われた共通テストの数ⅠＡの難易度は、『あまり適切でない』と評価されました。
朝日新聞の記事にありました。
大学入試センターの外部評価分科会の評価です。
毎年、センター・共テの難易度や出題の狙いが適切であったかを４段階で評価しています。
平均点が過去最低だった数Ⅰと数ⅠＡは4段階の下から２番目の評価で『あまり適切でない』とされました。
「計算量の多い設問も散見され、解答時間に余裕がなくなった受験生が多いことが推察される」とのこと。
いつも連絡をよこさない息子が数ⅠＡが終わった直後に「撃沈した」とラインを送ってきました。
試験直後のツイッターが "爆死した" と盛り上がっていたのが、ついこの間のことのようです。
日本史Ｂ・生物基礎・生物・化学・フランス語も平均点は過去最低でしたが、こちらの難易度は３『ある程度適切』の評価でした。
さらに、生物では「問題量が多すぎる」、化学では「一定数の受験者にとって時間内に全ての問題に回答することは難しい構成であった」とありました。
これらを受けて、来年度の共テ数ⅠＡは易化するんですかねえ。
