浪人するか否か と受験は団体戦?(振り返り⑥)
高3の12月、HRで担任から受験校を決めるときは 「浪人もありなのか家族とよく話し合うように」と言う話があったそうです。
母は浪人は無し。父は浪人も止む無し。本人は、このときは現役でと考えていたようです。
夫は、自分が親から浪人をさせてもらえず渋々進学したので、息子には行きたい大学に再チャレンジして欲しいと思っていたようです。
さて、1月になり願書提出。
安全校は発熱しても合格できる学校ということで出願しましたが(共テ利用で出願)、息子はいざ出願すると「やっぱりここは行きたくない」ということを口にするようになりました。
夫も「そうだよな」という感じ。
いやいやあなたたち、最後の模試、超安全校なはずが B判定 でしたけど…
母はあくまでも現役推しでした。
殆どが現役で進学する学校です。息子のだらしない性格から絶対浪人は有り得ないと考えていました。
でも、ふと思います。
もし、浪人していたら、今より上の大学に合格できたのかな?と。
英語はだいたい良しとして、浪人中はこれまで通っていた個別塾に引き続きお願いして理科・数学を受講、化学をしっかり1年やって、数学も底上げすれば、もっと上を目指せたのかな?と。
捕らぬ狸の皮算用ですね。
1年浪人しても現役と同じ結果だったり、それ以下になってしまう場合もあるといいます。
「受験は団体戦」という言葉に否定的な意見もありますが、学校に行けば合格という目標に向かって共に努力をして、たわいもない話で気分転換できる仲間がいました。
仲間のおかげで苦しい受験をくさくさしながらも、乗り切れた息子だったと思います。
切磋琢磨? 周りに引っ張られるだけでしたが…。
安全校、実は補欠でした。すぐに繰り上がりましたが。
その発表の前に実力相応校として受験した学校から合格をもらっていたので、まさかの補欠にうろたえることはなかったのですが。
大学生になれてホッとしました・・・。
受験に向けていろいろ
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